【クリニックからの重要なお知らせ】

投稿者: | 2020年12月1日

最近のコロナ感染の状況は感染者数だけ見れば増大傾向ですが、武漢型とは明らかに違う東京型ウィルスの特徴が次第に明らかにされてきています。遺伝子の特徴や疫学的調査から感染力は強いが、やや弱毒化していると言うのが一致した見方です。ウィルスが弱毒化すれば生き延びる為にコピーを生み出す為に感染力は増すからです。

勿論これで全ては安心と言う訳ではなく、肺疾患や糖尿病、高血圧、腎疾患、膠原病や癌を罹患している方々は引き続き厳重な注意が必要です。

ところで例年より3ヶ月遅れで7月から練馬区成人病検診が開始され11月で終了致しましたが、コロナ感染が報道された2月以来患者様には久しぶりの検診そして各種検査でした。多くの方が胃内視鏡や腹部超音波などを合わせてご希望されましたが、しかし驚いた点は

⑴5ヶ月間で25名の癌が発見された。(肺癌4、胃癌5、食道癌4、大腸癌3、胆嚢癌1、肝臓癌1、甲状腺癌3、乳癌1、慢性骨髄性白血病1、悪性リンパ腫1、脳腫瘍1)

⑵半年ぶりに来院された高齢者の認知症がかなり進んでいる方が多い 。過度な自粛かもしれません。

⑶糖尿病や高血圧の患者様の中に悪化が見られ、インスリン注射の開始を予定したり脳梗塞の兆候がある方々が散見された。

コロナ感染にはこれからも注意が必要ですが、注意を払いながらも持病の悪化を避けるように出来るだけ日常生活に近い形で過ごすこと、また体調が思わしくないのに売薬だけで済ましたりしないこと、定期的な内視鏡や超音波などの所謂癌検診を怠らないようにお願い致します。